本日、PCIExpress接続のM.2 SSDを保守交換いたしました。
※M.2タイプのSSDは、
長細い板状の基板にフラッシュメモリを乗せているストレージです。
PCIExpress接続とSATA接続の2種類が存在いたします。
違いは、もちろん「速度」です。対応しているのならば、
PCIExpress接続を選択するべきです。
PCIExpress x4に接続しており、
ドライバもSATAとは別(また増えた・・(^^;)ですので、高速です。
しかしながら、速い分、発熱が大きいです。
SATA接続のM.2ならばフラッシュ&コントローラが剥き出しOKであっても、
PCIExpress接続の場合はヒートシンクを要求される場合がありますね。
※チップが高温になりますと、
故障を防ぐために自動的に性能が制限される機能が入っております。
ただ、性能確保のためとはいえ、
ヒートシンクを付けてしまったらノートパソコンやその他・・(^^; に収まりません。
そして、わずか数秒で4GB程度がやり取りできると噂がある5G通信では、
SATAの転送速度では全く間に合いません。
まさか、フラッシュへの転送速度が足かせとなってしまうとは・・・ですね。
こちらをヒートシンクなし(一番上の画像のまま)で、
12時間連続ベンチマークなどのSSD読み書き高負荷を試してみました。
途中、チップ高温による「性能低下」などの制約は一切なく、最後まで快適に動作いたしました。
※INTEL製はヒートシンクなんかいらないよ~!という、とある噂は・・本当なのでしょうか (^^)
恒例の10回ベンチマークです。何の問題もありません。