量子耐性

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SHA-256 統計情報 念のため再計算しました。数日前にグローバー前提(交換前提)な話も表向きに出てきたので、開示しても良さそうですね。

結果自体は手元にあったのですが、念のため再計算いたしました。と、開示の前にハッシュ交換方法ですよね。考え付いたのは以下の三点です。
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本日、SHA-256(およびSHA-256D)刻印周辺の統計情報を公開します。

さて、ようやくこれでグローバーの議論も解禁になったと判断しました。そこで本日、SHA-256(およびSHA-256D)刻印周辺の統計情報を公開します。それでは、念のため再検証してきます。よろしくお願いいたします。
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量子時代:トランプ政権が動き始めました

すでに何度もNoteで書いていますが、ショアはECDSAのみに対して、グローバーはハッシュ関数なので、ブロックチェーンの心臓部を多方面から破壊する可能性があります。具体的には、ブロックハッシュ(鎖が壊れる)、メッセージ署名(取引内容の改ざん)、トランザクションID(取引内容の改ざん)、公開鍵(ラグ構造で秘密鍵を盗まれる)、マイニング(量子による51%攻撃多発)、とにかく、ざっと挙げてもこれだけあって、まだまだあります。ブロックチェーンはハッシュ関数の塊なので、どうしてもこうなってしまいます。
SORA2

耐量子(耐ASIC)暗号論的ハッシュ関数 SORA2 5,000,000ペアの検証結果

検証は毎日、しっかり進めて、非常に良好な結果を得ております。このまま順調に検証を進めていき、特に問題ない時点でSORA L1のGithubを更新する形でリリースとなる見通しです。
BLOCKCHAIN

耐量子暗号論的ハッシュ関数 SORA2 完成しました。耐ASICも備えています。そこで、SORAをCPUマイニングに切り替えるかもしれません。

耐量子暗号論的ハッシュ関数 SORA2 と、暗号論的ハッシュ関数 SHA-256(ただし刻印入り)を比較すると、以下のような結果になりました。十分に問題ない水準に仕上がりました。
BLOCKCHAIN

開発系コミュニティで活動できるようになりました

開発系コミュニティで活動できるようになりました。全然違いますね。これで量子耐性ブロックチェーンもしっかり進めていきます。
SORA chapter

Windows11 アップグレード コマンドプロンプトからオプション指定でsetupを呼び出す方法

Flyby11を使ってみた感想と、実は他にもある方法について昨日、ちょっとした実験もかねて「Flyby11」を使ってみました。確かに便利で、非対応PCでもWindows 11をスムーズにインストールできました。でも実は、これ以外にも方法はあ...
BLOCKCHAIN

鍵の運用について

🔐 鍵の運用についてFromHDDtoSSDでは、用途に応じて鍵の種類を以下の2箇所で使い分けています。ブロックチェーン用途 → ECDSA secp256k1(256ビット)+ 量子耐性鍵(512〜1024ビット)AI-NFT(データ記録...
BLOCKCHAIN

RSA2048の「100万量子ビット未満での解読」報道について

RSA2048の「100万量子ビット未満での解読」報道について先日、「RSA 2048ビットの解読に必要な量子ビット数が100万未満となり、約1週間での解読が可能になった」という報道を目にしました。 この背景には、modの近似処理が触れられ...
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【ECDSA以外のブロックチェーン量子脆弱性(PoW / EVM)】量子耐性を実現するために必要なこととは?

量子耐性を実現するために必要なこととは?量子耐性アルゴリズムを開発するには、まず対象となる暗号アルゴリズムの精度を最大限まで高める必要があります。そのうえで、既存の攻撃手法や量子的な脆弱性を徹底的に分析し、脆弱ポイントを特定。そこから初めて...
SORA chapter

量子コンピュータは「爆速」ではない。あたかも答えを知っているかのように動く

量子はチートです。
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量子コンピュータによるBTCマイニング突破の脅威――PoW量子マイニングアルゴリズムの最適化が進行:新たな耐性設計が急務に

BTCマイニング突破
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最近、次世代の署名方式として注目されているSchnorr署名。 確かにその仕組みには効率的な側面があり、「集約署名」という特性も持っています。

次の署名方式? Schnorr署名は“ECDSA”です最近、次世代の署名方式として注目されているSchnorr署名。 確かにその仕組みには効率的な側面があり、「集約署名」という特性も持っています。しかし、ここで注意すべき点があります。Sch...
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危なくなってからやる?――量子耐性は“後付け”できるのか?

危なくなってからやる?――量子耐性は“後付け”できるのか?「まだ間に合うから」「量子コンピュータが本格化してから対応すればいい」―― そんな声をときどき耳にします。でも、本当にそれでいいのでしょうか? 量子耐性は、そんなに都合よく“後付け”...
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ECDSAの“耐用年数”を再考する――5年以内に崩壊する可能性

ECDSAの“耐用年数”を再考する――5年以内に崩壊する可能性これまで、私はECDSA(楕円曲線署名)の安全性について、「あと7~12年は持つだろう」と見積もっていました。しかし最近、その見積もりを修正せざるを得ない事態が生じました。202...