Windows自体は問題なく起動していましたが、internet explorerの作動が徐々に遅く、そして作動しなくなり、最後に起動自体もしなくなりました。
お客さまよりお伝えいただいた症状
Windows自体は問題なく起動していましたが、internet explorerの作動が徐々に遅く、そして作動しなくなり、最後に起動自体もしなくなりました。
Ｗindows自体は最後まで起動できておりましたが、最後にファイル類のバックアップした際に、一度真っ青な画面が出ております（そのままシャットダウンしました）。 ファイル類はバックアップできていました。
【修理内容についての希望】 初期状態からは、IBMのSPSS statistics Desktop version23.0という統計ソフトとウイルスバスターをインストールしてあるのみと思います。 このSPSSという統計ソフトを復旧できればというのが唯一で最大の希望です。 データ類はわずかしか入っておらず、バックアップ済みですので、復旧は希望しておりません。
もし、修理可能なようでしたら…、 急いではおりませんので、お時間はかかっても全く問題ありません。10万円未満の予算で修理していただけるようでしたら、大変ありがたい次第です。 10万円を超えてしまう場合も、お見積もりをいただけますようでしたら、大変助かります。 あるいは、修理方法や内容などにつきまして、別の可能性やご提案をいただけるようでしたら、大変幸いです。
症状の断定
プラッタ歪みによる物理障害
採用技術：IUEC SORA-QAI FromHDDtoSSD AIデータ復旧システム
プラッタ歪みによる物理障害を確認いたしました。
本件では、ハードディスク内部のプラッタに歪みが発生しており、それに伴い徐々に読み書き不能となるセクタが拡散するという物理的な障害を確認いたしました。
当社独自のエラー訂正処理を施すことで、Windowsが起動可能な状態まで復旧に成功。そこからOSを安定稼働させることで、元のシステム環境の復元を実現いたしました。
その結果、ご指定いただいていた IBM SPSS Statistics Desktop の復旧にも成功し、元通りの状態でご利用いただけるようになっております。
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