復旧不定期日誌36, 目立つ破損

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季節の変わり目には、
80GBや120GB ハードディスクなどの経年劣化による物理障害および、
ヘッドを落として容量を削ったヘッド片面落ちタイプの破損が目立ちます。

写真のは60GBプラッタ2枚の120GB。製造は2003年ですので寿命です。
比較的負荷の低い環境で使われていたもので、3年程度は稼動できていたようです。

常にデータが出入りする高負荷が24時間続くような場合は、
冷却などを配慮しても1年程度で破損に至る場合も多く、
そのような環境ではSCSIを使う必要があります。

実際、そういう環境にIDE(PATA)が利用され、破損に至るケースが目立ちます。

価格以上に、手軽に大容量が実現できてしまう点が大きいような気もします。
SCSIは高性能ですが、台数が増えると同時に、急激にコストが急増いたします。
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