ビット腐敗によるデータ不整合
お客さまよりお伝えいただいた症状
はじめまして。QNAP製NAS TS809URPというドライブ8台のNASにてWD製2TBドライブ8台をRAID6にて使用しておりました。うち1台のドライブに障害がNASより報告されRAID6がダウングレードの状態になりました為に障害ドライブをホットスワップしました。 (ドライブスロット番号は4番です。) 正常ならばそのままリビルドされるべき所ですが、なぜか交換投入したドライブがJBODとして認識され、残7台に対し容量縮小のリビルドがかかった模様でした。
その後このリビルドは成功したようでドライブ7台でのRAID6として数日読み書き使用可能となりました。ここまで通電し続けたまま使用出来ておりましたが一度NASの電源を落とし再起動した所、それまで使用出来ていたドライブ7台でのRAID6のボリュームがNAS自身に認識されなくなりました。このRAID6を復旧したいのですが可否および概算お見積りをお願い出来ますでしょうか。NAS本体は当地から佐川急便にて発送可能と思われます。
症状の断定
ビット腐敗の積み重ねによるRAID6障害
採用技術:学習スキャン(人工知能) R.E.C.O.A.I.
各ドライブがビット腐敗を抱えておりまして、RAID6でも整合性を保てなくなっておりました。ビット腐敗の部分を処理後、RAID6のイメージを出来る限り完成に近づけまして、解析を繰り返し行いました。ビット腐敗の処理には、その対処法を学習済みのR.E.C.O.A.I.(学習スキャン)にて解決いたしております。
関連記事
特殊な形態を取る不良セクタ: ビット腐敗 – IUEC SORA-QAI | データ復旧サービス/HDD復旧/SSD復旧/サーバRAID復旧/NAS復旧/ドライブ検査ソフト/データ復旧ソフト/ブロックチェーン
データ復旧サービス、お気軽にご相談ください。お持ち込みにも対応しております。
データ復旧サービス お申し込み – IUEC SORA-QAI | データ復旧サービス/HDD復旧/SSD復旧/サーバRAID復旧/NAS復旧/ドライブ検査ソフト/データ復旧ソフト/ブロックチェーン