データ復旧

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復旧不定期日誌16, 駆動方式で対処法が変わる

現在流通しているHDDの駆動方式として、CSS方式と、ランプロード方式と呼ばれる2種類が存在します。CSS方式は最内周部に接触面積を減らす工夫がなされ、その部分にヘッドを押し付け接触させて動作を停止させます。回転を開始すると生じた風でヘッド...
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復旧不定期日誌15, Raptorランダムアクセス

先日のRaptorで、ランダムアクセスを発生させてみました。時間的には3分間連続です。徐々にスイングアームの振幅が大きくなるように設定しました。ランダムアクセスで寿命が縮みますので、実行中は色々な意味で複雑な気分。時間が長いため、ファイルサ...
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復旧不定期日誌14, 窓付きのHDD

WesternDigital製 HDD 窓付きHDD2006年当時、そんなドライブが誕生しておりました。上蓋のシールの出来が良くないため、批判的な記事が多いですが、気になる程度ではありません。折角の新しい試みがそのような記事で台無しになって...
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復旧不定期日誌13, HDDから電子音が鳴る

HDDが故障した際に発生する音といえば、カッチャンカッチャン、カコンカコン、パコパコ、カランカランです。なお、Maxtor製HDDだけは、故障個所によって「電子音」が発生いたします。HDDから電子的な「ピロリピロリ」が鳴るため、かなり戸惑う...
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復旧不定期日記12, 書き込み専門となったHDD その2

MK8025GASがライトオンリHDDに突然化けました。バックアップは正常に書き込めたかをチェックするまでを指すと言われております。この件で、データを書き込んで、それでおしまいだと危険だという事を再認識しました。なお、本当に書き込みは問題あ...
AI-NFT Web3.0 FromHDDtoSSD

復旧不定期日記11, 書き込み専門となったHDD

強烈な印象が残ったものを適当に引っ張ってご紹介します。それは、なぜか書き込みしか出来ない「ライトオンリHDD」です。なお、インターネット上には「リードオンリHDD」という一風変わったジャンクなHDDが紹介されております。チップ破損で書き込み...
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復旧不定期日誌10, 静かなHDDが優秀?

ファンレス電源や水冷など、とにかく「静音」が求められている中、HDDにも、その波が押し寄せてきました。それは、流体軸受けです。基本であるボールベアリングよりも静かでかつ発熱量が少ないので寿命も長い、はず。一見良さそうですが、それは「適正なコ...
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復旧不定期日誌9, ドライブのバックアップ

コンピュータを構成する数ある部品の中で最も大切なパーツは、ドライブです。ところで、バックアップです。バックアップはありますが、バックアップというものは必要なときに使いにくいものです。最新データではありませんし、再構築に時間が取られます。それ...
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復旧不定期日誌8, macのデータ復旧をご検討の方

macのデータ復旧ご依頼に関しましては、以下の3点をお伝えください。1, 障害発生の際の状況2, その際に行った処置等3, 機種名およびハードディスクの容量障害発生の際の状況に関しまして、他社復旧不能やサポートの診断を受けた場合は、 その状...
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復旧不定期日誌3, PC-98の整備 その3(グラボ編)

PC-98 その3 (GPU編) GeForce2 MX400 32MBPCI接続タイプのグラボを利用いたします。 なお、PC-98用ビデオカードはVoodoo Banshee 16MBでそれ以降はありません。しかし、Windows2000...
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復旧不定期日誌2, PC-98の整備 その2(メモリ編)

PC-98 その2 (メモリ編)FP SIMM 128MB このPC-98の頃って、メモリが非常に高価です。 FP SIMMパリ有り Samsung製 32×4=128MBSIMMなので、2枚単位で増設していきます。(例外はあります)装着に...
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復旧不定期日誌1, PC-98の整備 その1

PC-98 その1 (PC-9821 Xa13/W)Windows95の発売直前、当時ではハイスペックとして登場したPC-98です。 CPUPentium 133MHzMemory16MBHDD1.2GBVGATrident 1024×76...