[データ復旧成功事例] 日立製の2.0GB HDDをUSB外付けドライブとして使用 [千葉県のお客様]

データ復旧サービス成功事例

USBケーブルを引っ掛けてし まいHDDが動作中に外れた

お客さまよりお伝えいただいた症状

日立製の2.0GB HDDをUSB外付けドライブとして使用していた。

USBケーブルを引っ掛けてし まいHDDが動作中に外れ、翌日接続して見ると「フォーマットしますか」「パラメータが間違っています」「アクセスできません。データエラー 巡回冗長検査エラー」等が表示され、エクスプローラー上からデータが見えなくなった。

PCからHDDは認識されているようで、「管理ツール」→「コンピューターの管理」からはHDDは見えている。

症状の断定

プラッタ傷による物理障害
採用技術:IUEC SORA-QAI FromHDDtoSSD AIデータ復旧システム

動作中に内蔵ヘッドの先端部がプラッタ表面と接触し、その衝撃によって波状の損傷が発生、以後ドライブが動作不能となる物理障害を確認いたしました。

この損傷個所に存在するセクタにアクセスしようとすると、読み出しに失敗し、「巡回冗長検査(CRC)エラー」として検出されます。
また、こうした損傷領域は
「危険セクタ」と分類され、繰り返しアクセスすることで損傷がさらに進行するリスクがあります。

そこで弊社では、AI等の支援技術により損傷セクタを事前に予測し、アクセスを回避するデータスキャン技術を採用しております。
この処理により、損傷領域を巧みに避けながらプラッタ全体のイメージを取得できるため、くり抜くような形で健全なデータ領域のみを抽出することが可能となります。

なお、損傷セクタにデータが存在するとは限りません。
多くの場合、それらはファイルシステムの一部であるメタデータ領域であるため、仮に一部が欠損していても、実データの復旧には直接影響せず、高い精度でのデータ復旧が実現可能となっております。

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