Tokyo Innovation向けに、市場動向の説明だけでなく、実際の動作がわかる動画もあると良いとのことで、ドライブ検査動画とデータ復旧動画を作成しました。
動画は、秋葉.jpにて公開する予定です。
目指しているのは、できる限りシンプルに、できる限り自動で、必要な検査結果を効率よく取得できる環境です。
数年後には、データセンターで使用されていた大量の中古ドライブが市場に流通してくると考えられます。そのようなドライブを安全に再販するためには、状態検査、データ抹消、そして抹消証明の記録までを効率よく行える仕組みが必要になります。
そこで、ドライブ検査とデータ抹消を一体化し、さらにその結果を証明として記録できる仕組みの確立を進めています。
以前は、不要になったドライブに穴を開けて物理的に破壊し、廃棄する方法が一般的でした。しかし最近では、ドライブを破壊せず、中古ストレージとして再利用・再販する流れが強まっています。もちろん、環境面での理由もあります。まだ使えるドライブを破壊せず、再利用することは、資源の有効活用につながります。ただし、それだけではありません。近年のドライブは、記録密度が非常に高くなっています。
実は、物理的に穴を開けて破壊する方法は低密度時代にのみ、通用する手法でした。ここで重要なのは、ドライブ全体に対して適切なデータ抹消を行い、そのうえで復元できない状態であることを確認することです。そして、その検査結果と抹消結果を証明として残すことです。
通常のデータ抹消作業と全セクタ検査を適切に行えば、中古ドライブとして安全に販売できる状態を確認できます。これからの中古ストレージ流通では、単に「消しました」と言うだけでは不十分です。 検査し、抹消し、その結果を証明できることが重要になります。
そのために、検査動画と復旧動画を通じて、実際の流れや考え方をわかりやすく示していきます。
