15年後、秋葉原にQPU 5000Qbits［3W］が158,000円で並んでいる世界？

ふと未来を想像してみたんです。 「QPU 5000Qbits［3W］ – 158,000円（税抜）」という札を掲げたパッケージが、秋葉原のショップに山積みされている光景を。

──15年後。これは、あながち“ネタ”とは言い切れない時代に入ってきています。

鍵となるのは、常温動作する量子プロセッサ（QPU）の実現です。もしこれが可能になれば、量子コンピューティングは一気に民生化のフェーズへ突入するでしょう。

もちろん、消費電力も重要です。3Wなら、デスクサイド量子演算が現実的になります。

「何に使うの？」という問いに、かつてGPUが答えを出したように、QPUもまた答えを見つけていくことでしょう。

誰かはAIを高速化し、誰かはPoWを破壊し、誰かは……ゲームを動かすかもしれません。

価格がこなれ、常温動作が現実になったとき、 QPUが「選ばれし研究者の道具」から、「みんなの机の上」にやって来る日は遠くないのかもしれません。

その未来、割と現実味あります。