ヘッドクラッシュによる物理障害
お客さまよりお伝えいただいた症状
パソコン起動時にオペレーティングシステムノットファウンドが表示される。その後HDDを取り外しデータ救出を試みるがマウントしたりしなかったりの症状と、モーターは回っているがヘッドが動いていない、もしくは動くが少しだけ、音も正常ではない。
マウントした場合、フォーマットをきたすメッセージが表示される。フォーマットは行ってはいない。デスクトップ及びマイドキュメント、メールデータ、アドレスが復旧できればと思っています。
症状の断定
ヘッドクラッシュによる物理障害
採用技術:学習スキャン(人工知能) R.E.C.O.A.I.
ヘッド先端がプラッタ(ディスク)に接触いたしまして、ヘッド先端が変形、ヘッド一式の交換を必要とする段階を確認いたしました。この場合でも、基板側のみで認識状態となってしまい、それを誤検知(OS側が勘違いを起こしてアクセス可能とされてしまう)いたしまして「フォーマットしますか?」が表示されます。
ヘッド一式をクリーンルームで交換後、プラッタ傷(歪みの凹凸への接触)を学習済みのR.E.C.O.A.I.(学習スキャン)にてスキャンを順調に進めまして、特に問題なくデータの復旧を実施いたしました。
関連記事
IUEC データ復旧サービス 物理障害向けクリーンルーム修理作業 – IUEC SORA-QAI | データ復旧サービス/HDD復旧/SSD復旧/サーバRAID復旧/NAS復旧/ドライブ検査ソフト/データ復旧ソフト/ブロックチェーン
データ復旧サービス、お気軽にご相談ください。お持ち込みにも対応しております。
データ復旧サービス お申し込み – IUEC SORA-QAI | データ復旧サービス/HDD復旧/SSD復旧/サーバRAID復旧/NAS復旧/ドライブ検査ソフト/データ復旧ソフト/ブロックチェーン
