物理解析の概要について

ヘッドレストレーションダイアログ

■ 物理解析(ヘッドレストレーション)に必要なもの
※ 物理解析のソフトウェアを開発・配布しております。[>> こちら]

1, 長時間稼動できるパソコン(インターネット接続が必要です)
2, 書き出し先ドライブ ※ 復旧対象ドライブより、1段階以上大きなドライブを利用します。

「長時間稼動」が重要です。この作業はお時間を要しますので、専用のパソコンで実施をお願いいたします。
※ 正常なドライブ(書き出し先)を必要といたしますので、新品のドライブをご用意ください。

[ご確認をお願いいたします]
スクリーンセーバ, 休止状態は「オフ」にしてください。
物理解析には時間を要しますので、出来る限り、途中でこのような処理が入らないようにご注意ください。

■ [ 操作方法 1 ], 物理解析:ヘッドレストレーションを起動前の確認

詳細スキャン設定より、物理解析を選択する

上部メニューから、完全・詳細スキャン設定を開きます。
「データ復旧:物理解析 ヘッドレストレーション」を選択いたします。

■ [ 操作方法 2 ], 物理解析:ヘッドレストレーションを起動する

データ復旧対象のドライブと、書き出し先ドライブを作業用パソコンに接続いたします。
※ 外付接続・内蔵接続、どちらでも構いません。

次に、HDD強制昇格を実施いたします。
これにより、本ソフトウェアが相手を確実にHDDとして認識し、出来る限りそれに沿う制御を実施いたします。Ver2.1からの新機能です。
※ 接続先によっては、そのままではHDDとして制御できないケースがございました。この問題を解決いたしております。
上部メニュー=>「認識ドライブ設定」=>各ドライブの設定初期化をクリックいたします。
そして、復旧対象・書き出しの両方にチェックを入れ、「HDD強制昇格」をクリックいたします。

ヘッドレストレーション HDD強制昇格1 ヘッドレストレーション HDD強制昇格2

そして、復旧対象を選択後、「詳細スキャン(中央のボタン)」をクリックいたします。
物理解析:ヘッドレストレーションが起動いたします。

ヘッドレストレーション起動1 ヘッドレストレーション起動2

[A, ヘッドレストレーション:対象ドライブ名]
ヘッドレストレーションを行う対象ドライブ名が記載されております。
ヘッドレストレーションを起動する際、トップのリストから選択されたドライブが対象ドライブとなりますので、
この対象ドライブを切り替える場合は、ヘッドレストレーションを一旦終了いたしまして、リスト内のドライブを再度選択し、起動いたします。

[B, 対応可否検査実施]
データ復旧サービスの初期調査に相当する検査を実施いたします。
実際にスキャンいたしまして、ヘッドレストレーションにて対処できるかどうか判断いたします。

[C, ヘッドレストレーションを開始]
対応可否検査にて続行可能判断の場合、ヘッドレストレーションを開始することができます。

[D, 本ディスクの状態]
中央付近にございます"本ディスクの状態"を説明いたします。
スキャンと同時に状態を計算し、それをプログレスバーにして表示いたしております。
状態変動に関する制御は「全自動」ですので、不安定なケースにおいても、そのまま続行をお願いいたします。

[E, スキャン進行状況]
現在のスキャン状況を進行バーにて表示いたしております。

[F, データ復旧処理&通信ログ]
検査および、ヘッドレストレーションの作業詳細を表示いたしております。

[G, 温度計&制御状況の表示]
スキャンの状況をグラフィックにて表示いたします。
現在温度、平均温度、現在のスキャン状況、温度推移、危険指標を一度に表示いたします。
※ 温度に注意していただけたら幸いです。(それ以外の要素は自動制御です)

[H, 制御状態の詳細に関しまして]
「温度計&制御状況の表示」の右にある四角形の色で、暫定的な状態が分かります。
※ 正確な状態はヘッドレストレーション完了後の色となっております。
横に伸びるバーに関しましては、スキャンいたしましたセクタに対するヘッドの状況となります。
ヘッドの状況が悪い場合は、スキャンに成功いたしましても、黄色以下の評価が下されます。
なお、一番下の白いバーは再スキャンが指示された区間数を示しておりまして、
これにより再度の読み取りを行い、データ復旧率を上げていく仕様となっております。(自動制御です)

※ ヘッドレストレーション完了後に"緑"ですので、復旧率は"ほぼ100%"です。
制御状態の詳細A

※ こちらは"黄色"です。しかし、このような場合は通常スキャンの後、修復スキャンが実行されます。 制御状態の詳細C

※ 検査完了後が黄色以下(赤など)でも、特に問題ございません。ヘッドレストレーションの実行に移ります。 制御状態の詳細B

■ [ 操作方法 3 ], ヘッドレストレーションのドライブ確認 (ドライブ詳細情報)

ドライブの選択ミスをなくすため、詳細情報を確認できる形となっております。
対象ドライブ、または転送先ドライブの隣にある「詳細情報を確認」をクリックいたします。
※ 復旧対象および、データ出力先の詳細を"S.M.A.R.T.ビュー"でご確認いただけます。

ドライブ詳細情報

S.M.A.R.T.ビュー自体を拡張いたしまして、"領域情報"を視覚的にご確認いただける仕様となっております。
これにより、実際に使われているパーティション情報が分かるため、出力先の選択ミスを防ぐことに繋がります。
※ ドライブの全情報が表示されておりますので、ご安心いただけると考えております。

■ [ 操作方法 4 ], 対応可否検査実施 (対応できるかどうか判断)

いよいよ、物理解析(ヘッドレストレーション)の起動へ移行いたします。順に追って説明いたします。
※ ここから、インターネットへの接続が必要です。

[対応可否検査実施]
対応可否検査実施を実施し、物理解析が可能かどうか、検査を行います。

対応可否検査実施

※ [重要] 状態が安定しないHDDの冷却には、平常時と比べ倍以上の能力を必要とします ※
上のスクリーンショットでは、既に46度を示しております。
しかしながら、この状態で物理解析(ヘッドレストレーション)を開始いたしますと、80度を越える可能性もございます。
せめても、70度程度までが許容範囲内です。また、危険指標と試行回数が増加すると温度が上がり易くなりますので、
スキャン開始より12時間~36時間位までは、温度に注意を払いつつ、冷却度合いを定めていきます。

対応可否検査からヘッドレストレーションへの移行を自動化するチェックと、
途中からレストレーションを再開できる「レジューム機能」を備えました。(強制終了からの再開に活用いたします)
※ 自動移行に関しましては、チェックを入れてから「対応可否検査実施」をクリックいたします。
検査にて問題ない場合、自動的にヘッドレストレーションへ移行いたします。
※ レジューム機能に関しましては、やむを得ず途中で止めた際に利用いたします。
スライダーを操作いたしまして、右枠の「%」を合わせ、「対応可否検査実施」を開始いたします。
[注意]:レジュームにはライセンスが1必要となりますが、事前に弊社にご連絡いただきますと、その分はサービスいたしております。お気軽にご活用ください。

ヘッドレストレーション追加機能

[検査実行中...]
自動で処理が進みます。また、その経過がプログレスバーに表示されます。
"温度計&制御状況の表示"には、検査経過を示す内容が表示され、随時更新されます。

検査中

[検査完了]
検査が完了いたしますと、いよいよ、「物理解析:ヘッドレストレーション」の実行に移ります。

検査完了

■ [ 操作方法 5 ], 物理解析:ヘッドレストレーションを実行

[物理解析(ヘッドレストレーション実行):最終確認]
「ヘッドレストレーションを開始」にて、実行に移ります。
"はい"をクリックいたしますと、実行開始となりますので、イメージ出力先の確認をお願いいたします。

物理解析開始

[物理解析(ヘッドレストレーション):実行中]
あとは待つだけです。完了まで、そのままお待ちください。

実行中A 実行中B 実行中C
本ページをご覧頂きました方は、以下のページから参照しております。[IUEC自動集計プログラム Ver6.0( +AI )]
■ 集計中.....