暗号化に関して
近年の個人情報に対する保護強化により、持ち運ばれるパソコンに暗号化を施す事例が多くなっております。
比較的多い暗号化のパターンといたしまして、以下の5種類がございます。
運用性にてメリットが分かれておりますが、基本的に「暗号化」としての性質は同じです。
| 暗号化タイプ | 導入難易度 | 運用性 | 安全性 |
| ファイル単位 | 簡単 | 運用の度に復号が必要 | ファイルによっては無意味な場合が存在 |
| フォルダ単位 | 簡単 | 安全 | |
| EFS | 簡単 | 意識することなく使える | OSと一心同体となるため、OS起動不能の危険性が直結 |
| 領域単位 | 中程度 | 比較的安全 | |
| ドライブ単位 | 難 | 意識することなく使える | 安全だが、僅かな不良セクタが全体に及ぶ可能性があり、 バックアップが重要となる。 |
その他、ストリーム系の暗号がございます。
これは暗号化および復号を流れに沿って行うもので、ネットワーク通信で多用されております。
弊社データ転送サービスの暗号化では、上記の暗号ではなく、ストリーム暗号となります。
あと、公開鍵方式の暗号がございます。
暗号化を専門に行う鍵を公開し、それを復号できる鍵は自分自身のみが持つという方式です。
主にSSL(送信フォーム)などに利用されておりまして、
フォームの内容を送信する前に、公開されている暗号化専門鍵で暗号化します。(ブラウザが自動で行います)
それを受け取った側は、唯一復号できる自分自身の鍵で内部を見る事ができるという仕組みです。
※ ただ、その暗号化専門鍵が本物かどうかの確認が必要で、その確認を行う機関は認証局と呼ばれております。
弊社ではSECOMにて認証させていただきました。
暗号化された媒体に対する復号サービスに関しまして
これらは復号いたしませんと、全データが化けた状態で復旧されてしまいます。
上の5種類のうち、EFS、領域単位またはドライブ単位の暗号化を実施したHDDや記録媒体からのデータ復旧に対し、
復号サービスが別途必要とされております。ファイル単位やフォルダ単位の通常暗号化の場合は、
納品されたデータ自体が暗号化されていても、
それを暗号化したツールで簡単に復号できますので、特に問題にはなりません。
しかしながら、EFSは元の環境が壊れると普通に復号する事が困難、
さらに領域単位やドライブ単位ではファイルを復旧しても復号する手掛かりすらありませんので、データが化けたままです。
その場合、パスワードをお客様より伺いまして、特殊な手法で復号いたします。
暗号化されたイメージの破損度合いでお見積いたしておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
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復号可能かどうかの判断が事前に必要ですので、 復旧ご依頼前に、暗号化の方式に関する詳細をお伝えください。 なにとぞよろしくお願いいたします。 |
お電話または送信フォームより、暗号実装の方式に関する詳細をお伝えください。
担当技術者より詳しい説明を添えてご案内いたしております。なにとぞ、よろしくお願いいたします。
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