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[故障予測 基本] 不良セクタを検出する「完全スキャン」動作モード 対応エディション

データ温存タイプですので、データが存在するドライブにも安心してご利用いただけます。

全エディション 完全対応

完全スキャン転送レート

「完全スキャン」動作モードのポイント&欠点

※ 「完全スキャン」ポイント 1 :
従来の検査ツールでは1台ずつスキャンする方法が唯一でした。
しかしながら今現在、個人様でも複数(多数)のハードディスク&SSDを抱えていると思います。
これらを個別に検査するのは、いわば「途方に暮れる作業内容」となってしまいます。
そのようなお悩みをスピーディーに解決する「完全スキャン」をご紹介させていただきます。
性能さえ満たせば同時に複数のハードディスク&SSDを完全検査できます。
※ 「完全スキャン」ポイント 2 :
本スキャンに備わる不良セクタ状態判断エンジンには、
実際にデータ復旧作業の現場にて開発・採用済の最適化された状態遷移表(図)を採用いたしております。
また、メディアの動作安定度を簡易計測する「動作安定度」の図を下部に搭載いたしておりまして、
不良セクタ判断&動作安定度の二方面より検査を実施する新しい方法です。
※ 「完全スキャン」欠点 :
「不良セクタ検出」に関しましては、全く問題ございません。
「動作安定度」に関しましては、他のプロセス(ソフト)からのアクセスにより、多少の乱れが発生する場合がございます。
そのため、検査時は他のソフトウェアを閉じますと、より正確な結果が得られます。
この原因といたしましては、取得した安定度の指標をそのまま処理に入れるためです。
「取得」=「決定」のためロスがありませんので、ハードディスク&SSDの性能をダイレクトに引き出す事ができます。
ところで、一旦「非決定」とし、結果が一つに定まるまで再試行する「不良セクタシミュレーション」は、
非決定の分、お時間を要しますがそれら環境依存(あらゆるアクセスやCPU負荷)の要素とは無縁です。

全セクタ検査を実行できる「完全スキャン」・・ 同時に複数のドライブをスキャンできまして、時間短縮できます

[1]:トップメニュー プログラム開始直後

ドライブリスト

※ スキャンを実行したいドライブを選択

ドライブリストから選択

ドライブリストより、スキャンを行いたい1台〜複数のドライブを選択いたします。
※ HDD以外のドライブも同時に実行できます。自動的に同期・最適化いたしております。

[2]:完全スキャンを実行する

細部に渡りご案内いたしております

「完全スキャン」を左クリックいたします。
ご案内メッセージが表示され、自動的に完全スキャンへ移行いたします。

[3]:同時完全スキャン中

完全スキャン中

同時完全スキャンを実行中となります。
表示自体は1台ですが、左下の「>>ドライブ切替」より、表示するドライブを切り替えられます。
また、「>>スタート/ストップ」ボタンにより、ドライブ別に一時停止が可能です。
※ スキャン自体は同時実行されておりまして、あくまでも表示の問題です。

[4]:>>詳細ビュー ボタン

詳細ビューボタン

左下の「>>詳細ビュー」より、ドライブ別に構築された転送レートグラフを表示できます。
また、グラフの下部にはセクタレベルのカウンタを備えております。

※ 「グラフ描写 2D / 3D 切替」ボタンにて、グラフ描写を切り替えます。
2Dから3Dへの切り替えに関しましては、数秒程度のお時間を必要といたします。

3D_図

※ 「軌跡表示」ボタンにて、グラフ変動の全てを表示することができます。
※ 「CSV出力」ボタンにて、指定されたフォーマットでCSVを生成いたします。
以下のマクロをカンマで区切りまして、そのフォーマットにてCSVを出力いたします。
PERCENT:進行状況(%)
A_SECTOR:全セクタ数
C_SECTOR:現在のセクタ数
A_BYTE:全バイト数
C_BYTE:現在のバイト数
A_MB_BYTE:全メガバイト数
C_MB_BYTE:現在のメガバイト数
BAD_SECTOR:不良セクタの指標
STABILITY:動作安定度の指標

[5]:同時完全スキャン 強制終了&自動レジューム(自動的に終了位置を記録し、再開)機能

完全スキャン中途再開

同時完全スキャンを強制終了いたしますと、現在スキャン中のドライブを同時に止める事ができます。
また、スキャン経過情報が記録され、次回スキャン時へ利用する事により、自動的に途中から再開できます。
※ 旧Ver1.x台のセーブ・ロードが自動化されております。

作業完了時の注意点

作業完了の場合でも、他ドライブがスキャン中の場合はそのままお待ちください。
※ 作業完了にて抜ける事もできますが、他スキャン中ドライブの検査は強制終了されます。

[6]:同時完全スキャン セクタを指定してスキャン開始

完全スキャン セクタを指定して開始

上部メニューの「ファイル」より、「スキャン範囲指定の完全スキャンを開始」を選択いたします。
開始セクタと終了セクタをスライダーで指定し、スキャンする場所を絞ってスキャンできます。
※ 位置をご選択のち、「設定」ボタンを左クリックいたしますと、指定された区間のスキャンを実行します。
※ 複数ドライブをご選択されている場合、各ドライブ毎に設定ダイアログが出ますので、ご指定をお願いします。

※「領域を適用」に関しまして:
「認識済のパーティション」より、スキャンを実施したいパーティションをチェックのち、
「領域を適用」を左クリックいたしますと、その位置へ自動的に設定され、スキャンを開始することができます。

[7]:安全完全スキャン

安全完全スキャン

物理的な故障が予測され、悪化を防ぎつつスキャンを行うケースに利用できます。
通常行う「不良セクタ判定」が取り除かれ、すぐにスキャンを抜ける形でドライブを保護いたします。
同時スキャンは不可です。ドライブをご選択のち、「完全スキャン」を右クリックにて対応いたしております。

[8]:完全スキャン レポート&経年劣化計

完全スキャン レポート&経年劣化計

完全スキャンの結果をダイアログボックスでお知らせいたします。
※「シリアル番号」ボタンにて、シリアル番号を非表示にすることができます。
※「<< >>」ボタンにて、レポートを別のドライブへ切り替える事ができます。

完全スキャン レポート出力

※「レポート保存」にて、レポートをテキストファイルで出力できます。
出力文字コードはメモ帳でも開けるように、SJISを採用いたしました。

[9]:スキャン累積時間の表示&初期化 (Ver2.0A+より)

スキャン累積時間

スキャンの累積時間を表示する機能が加わりました。
また、初期化することもできまして、色々な場面にてご活用いただけたら幸いです。

認識ドライブ設定のカウンタ初期化

上部メニュー=>「認識ドライブ設定」より、カウンタをリセットすることができます。

完全スキャン Ver2.0Aより [色で判別:さらに精度が向上いたしました]

完全スキャン Ver2.0Aより

動作安定度の演算精度が向上いたしました。
常に現在の状況を計算し、バーの色を「青」「黄」「赤」に変更いたします。

[注意]
※ 黄色ゾーン, 赤ゾーンに入った場合でも、バーの色が青であれば正常です。
Ver2.0Aより、総合的な判断を可能といたしております。お気軽にご活用ください。

データ復旧成功事例からも、数点をご紹介いたします。

HGSTさん:IC35L090AVV207-0:動作不安定
[拡大画像]
HGST製 90GB 型番[IC35L090AVV207-0]:[HDDの画像]
  • 障害内容:
    Windowsの動作が不安定となり、最終的には起動不能になる. 外付にてデータを引き抜けないか試したが、失敗に終わり、データ復旧サービスをご検討いただきました.
  • 不良セクタ検知:
    不良セクタは検出されておりませんが・・・.
  • 動作安定度:
    大きく乱れており、これが今回の直接的な原因です.
    ランダムアクセスにて読み取り不能が多発してしまい、
    データ構造を正常に読み取る事ができなくなります.
東芝さん:MK2023GAS:モータ焼け
[拡大画像]
東芝製 20GB 型番[MK2023GAS]
  • 障害内容:
    モータ焼け[物理障害]です.前日からガラガラと大きな音を立てていて、翌日には起動できず.
  • 不良セクタ検知:
    1個所予測された(警告メッセージ)ようですが、 上グラフには出ていないため、一応不良セクタはありません.
  • 動作安定度:
    回転が安定せず、その影響により動作安定度へ大きな乱れがございます. ただ、不良セクタ検知より読み取れるセクタが大部分と分かっておりますので、 データの方は特に問題なく復旧できております。
HGST製:不良セクタの発生
[拡大画像]
HGST製 400GB 型番[HDS724040KLAT80]:[HDDの画像]
  • 障害内容:
    Windowsが起動できず、エラーメッセージ(ご迷惑をおかけいたします・・)が繰り返される状態となりました.
  • 不良セクタ検知:
    危険な不良セクタ(赤)が数箇所に存在いたしております.
  • 動作安定度:
    動作は安定いたしておりますので、ヘッド系統ではなく、 危険セクタの点から磁性体剥離などのプラッタ系統の障害です。
    エラー部分をエラー訂正または回避いたしまして、
    一つ一つ丁寧に修復いたします。
東芝さん:ヘッドの劣化
[拡大画像]
東芝製 40GB 型番[MK4026GAX]
  • 障害内容:
    Windowsが起動できず、エラーメッセージ(ご迷惑をおかけいたします・・)が繰り返される状態. セーフモードを選択いたしまして途中まで起動いたしましたが、フリーズ. はじめ、他社さんに診断を依頼したところ、 重度の物理障害で非常に状態が悪く、29万円のお見積を提示されました. その後、IUECの矢野さんとお話いたしまして、 ちょっとそれは考えられないと言われ、キャンセルいたしました.
  • 不良セクタ検知:
    読み書き不能セクタ(紫)が2箇所に存在いたしております.
  • 動作安定度:
    全体的に劣化いたしており、 最終的には「ヘッド吸着」でヘッドがディスク表面へ張り付いて壊れるタイプの障害です. その吸着が起こる前に、動作の乱れに耐えられずWindowsが壊れて起動に至らなくなります. なお、重度の物理障害ではありません。
WesternDigitalさん:ヘッドの劣化&プラッタ損傷
[拡大画像]
WesternDigital製 40GB 型番[WD400BB]:[HDDの画像]
  • 障害内容:
    突然、画面が真っ暗なまま動作しなくなってしまい、かなり焦りました. 「データ復旧可能です」と言われたときは大変嬉しく、助かったという実感を得ました.
  • 不良セクタ検知:
    プラッタへの損傷が激しく、色々な不良セクタが沢山出ております.危険セクタが拡散した典型的な例です.
  • 動作安定度:
    不良セクタ発生地点から大きく乱れており、 ヘッド系統の変形などから不良セクタが増加傾向となったようです. この次の悪化ステージは「ヘッドクラッシュ」ですので、 早めにお持込・ご診断いただくことにより軽度対応にて低コストで対応することが可能となります. ※ ヘッドクラッシュは完全に認識できなくなる障害で、さらにプラッタを大きく傷付ける原因となります。 また、クリーンルーム作業を必要といたします.
IBMさん:不良セクタ
[拡大画像]
IBM製 80GB 型番[IC35L080AVVA]:[HDDの画像]
  • 障害内容:
    Windows2000が起動できなくなりました.セーフモードも起動不可で、 起動中ブルーの画面が出た上、たしかINACCESSIBLE_BOOT_DEVICEというメッセージでした.
  • 不良セクタ検知:
    2個所出ております.製造年月日(2002年)より考えまして、寿命と考えられます.7年使えれば非常に長い方です.
  • 動作安定度:
    安定いたしております.よって、不良セクタや動作不安定さが障害に結びついたと考えるよりも、論理的な障害だったと考えられます.
富士通さん:ヘッドの劣化&プラッタ損傷
[拡大画像]
富士通製 100GB 型番[MHU2100AT]:[HDDの画像]
  • 障害内容:
    全く動かない.外付にしてみたが読み込めないのに加え、 パソコンをリセットしないと何も動かなくなる状態です.ヘッドが動いてないため、物理障害と感じております.
  • 不良セクタ検知:
    スタートから不良セクタです.この分布より考えまして、現状ヘッドでは大部分が不良セクタとなってしまい、 クリーンルームにてヘッドの交換が必要と判断できます.
  • 動作安定度:
    測定不能でした.
東芝さん:ヘッドの劣化
[拡大画像]
東芝製 40GB 型番[MK4025GAS]:[HDDの画像]
  • 障害内容:
    WindowsXPのロゴでパソコンがフリーズ(固まる). 何回再起動しても、状況が変わらない.データ復旧を検討いたしました.
  • 不良セクタ検知:
    3個所に読み書き不能セクタが検出されております.
  • 動作安定度:
    ヘッドの劣化による動作の乱れが検出されております.さらには、赤線(危険域)以下が2箇所存在いたしまして、 ここがランダムアクセスでは全く読み取れないため、起動できない状態となっております.
富士通さん:ヘッドの劣化
[拡大画像]
富士通製 40GB 型番[MHS2040AT]:[HDDの画像]
  • 障害内容:
    電源を入れると、WindowsXPのロゴが出てきますが、それが出ず、真っ暗のまま操作を受け付けてくれません. ハードディスクの動作音は特に問題ないのですが・・・.
  • 不良セクタ検知:
    途中で停止させましたが、その地点で読み書き不能セクタが1箇所出ております.
  • 動作安定度:
    赤線(危険域)以下が多発している点より、シーケンシャルですら読み取れなくなってしまったようです. しかし、現状ヘッドでもエラー訂正可能な範囲なので、クリーンルームは必要ありません.

アクセス自動集計

■ 主な機能のご紹介


完全スキャン

■ [2010-0804] ハードディスク, SSDのメンテナンス

[全エディション対応]
全セクタを検査できる完全スキャンです。
不良セクタ検出および、ドライブの「動作安定度」を算出いたします。
新たな指標で危険なセクタを検出いたします。

不良セクタシミュレーション

■ [2010-0804] 不良セクタシミュレーション

[全エディション対応]
今までにないスキャンを実現いたしました。
近い将来発生する不良セクタを、先回りで検出いたします。
このような性質上、「故障前の事前的な予防交換」などに最適なスキャンです。

不良セクタレストレーション

■ [2010-0826] 不良セクタレストレーション

[全エディション対応]
大容量HDDに発生しがちな、軽微な不良セクタを修復することができます。
不良セクタシミュレーションをベースに開発したため、
近い将来発生する不良セクタも修復対象です。

ヘッドレストレーション

■ [2011-0905] ヘッドレストレーション

[サポートエディション以上対応]
壊れかけHDDを制御し、
新しいHDD/SSDへセクタイメージを転送します。

ベンチマーク

■ [2010-0804] ストレージベンチマーク

[全エディション対応]
接続されております各ストレージの速度を計測いたします。
同時計測・単独計測をサポートいたしております。

故障予測

■ [2010-1103] ストレージ故障予測

[サポートエディション以上対応 制限モードはフリー対応]
S.M.A.R.T.および故障予測スキャンを自動化、万全な体制で予測を行います。
S.M.A.R.T.のみでは対応できない部分までしっかりサポートします。

バックアップ

■ [2010-1103] 緊急・定期バックアップ

[サポートエディション以上対応]
定期バックアップに加え、
故障直前のデータも逃さない緊急バックアップを標準装備しております。
故障予測と併用し、メンテナンスフリーを確立します。

S.M.A.R.T.ビュー

■ [2010-0804] S.M.A.R.T.ビュー

[全エディション対応]
ドライブの情報を細部まで表示いたします。

故障予測ビュー

■ [2010-1103] 故障予測ビュー

[全エディション対応 制限モード(フリー)の場合は制限あり]
ドライブの故障予測情報を細部まで表示いたします。

故障予測スキャンモニタ

■ [2010-1103] 故障予測スキャンモニタ

[全エディション対応 制限モード(フリー)の場合は制限あり]
新しい「スキャン方式」の故障予測を実行いたします。

故障予測 S.M.A.R.T.情報モニタ

■ [2010-1103] 故障予測 S.M.A.R.T.情報モニタ

[全エディション対応]
従来のS.M.A.R.T.に対しまして、
独自しきい値を採用した故障予測を提供いたします。

データ復旧

■ [2010-0804] 写真・画像データ復旧

[全エディション対応]
メンテナンス系に加え、データ復旧・修復機能をサポートいたします。
万一の場合も安心してご活用いただけます。

アドバンストデータ復旧

■ [2012-04] アドバンストデータ復旧, DirectScan Ver1.3

[リカバリエディション以上対応]
論理障害、RAIDのデータ復旧を行います。
また、物理障害系の復旧と連携する機能がございます。
万一の場合も安心してご活用いただけます。

エコモード

■ [2010-0804] エコモード (ATAコマンド制御)

[全エディション対応]
ATAコマンドを多数発行できるインターフェイスです。
補助サポートが多数付属し、簡単にご利用いただける環境を整えました。
お気軽にご活用いただけたら幸いです。

エコモード++

■ [2011-0905] エコモード++ (電力会社別管理&データ保護)

[全エディション対応]
電力会社別(電力需要)に合わせてHDD/SSDを制御し、
節電とデータ保護を実現いたします。
お気軽にご活用いただけたら幸いです。

データ転送グラフ化機能

■ [2010-0804] 転送レートグラフ化機能

[全エディション対応]
ストレージの転送レートをグラフ化する機能です。
お気軽にご活用いただけたら幸いです。

データ転送グラフ化機能

■ [2010-0804] シミュレーション解析設定

[プロエディション対応]
シビアな状況をテストできる各シミュレーションを実行できます。
メーカ・型番別に細かくパターン化され、最適なテスト・検査を実施します。
※ シビアな条件を要求される法人様向けの機能です。